師匠の散歩

2012年07月16日(月) 初の2000m越え、武尊山を川場谷野営場から周回(不動岳は後半)

概要

各種地図
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概略ルート形状
map距離x標高
map距離x速度
map時間x標高
map時間x速度
  • 出発時刻/高度: 07:15 / 1240m
  • 到着時刻/高度: 16:23 / 1243m
  • 合計時間: 9時間7分
  • 合計距離: 13.33km
  • 最高点の標高: 2122m
  • 最低点の標高: 1237m
  • 累積標高(上り): 1172m
  • 累積標高(下り): 1172m

天気情報

曇り時々晴れ

武尊山ではガスが出る時もあり、遠くの山のほとんどは雲で見えませんでした。
日陰になると涼しく感じましたが、直射日光は強く、帰ったら腕が真っ赤でした。

駐車場

川場谷野営場

最後の分岐までの県道はきれいな観光道路でしたが、分岐から野営場までは砂利道が続きます。ところどころわだちがあるので注意して走ります。
OGUNA武尊スキー場分岐から川場谷野営場分岐までにきれいな公衆トイレがありました。川場谷野営場のトイレは「使用不可」の張り紙がありました。

朝は桐生から黒保根を経由して、吹割の滝・OGUNA武尊スキー場分岐を通りました。
帰りは国道17号を通り赤城IC・南面道路・上武国道で帰りました。徳永農園のとうもろこしはぎりぎり閉店に間に合い、焼きとうもろこしと生1袋を買って帰りました。

山行時間

07:16川場谷野営場P-
07:40不動岳コース分岐-08:31OGUNAほたかスキー場分岐-09:10前武尊(ここまで2時間弱)-
09:37剣ヶ峰岩峰群の鞍部-10:15家の串-10:36中の岳南の分岐-10:59大和武尊像-
11:05武尊山11:17-
11:59中の岳南の分岐-12:25家の串-13:21前武尊(武尊山までピストン3時間半)-
13:49胎内潜り-14:20カニのよこばい14:31-14:42不動岳-紆余曲折
15:44野営場分岐-16:04不動岳分岐-16:23川場谷野営場P(前武尊から3時間)

総山行時間:9時間7分(休憩、紆余曲折含む)

ルートはデータロガー(m-241)を使用し、1m・20秒でデータ間引き実施。

登山経路

■川場野営場から最初の分岐まで
 歩きやすい遊歩道のような道です。

■東周りで前武尊まで
 不動岳への分岐を直進して右折する東周りの道は、簡単とは言いませんがこのコースの中では一番まともな登山道です。

■前武尊から武尊山ピストン
 笹で滑りやすい巻き道、泥沼になった道があります。
 岩尾根はこのコースでは歩きやすい道の一つでした。
 剣ヶ峰の北にも鎖場がありますが、先端へは岩に自信のある人以外は行かないほうがいいと思います。
 家の串からは背の高い木が無くなり日差しが強くなります。今日は半そでだったので、腕が真っ赤になりました。

■西回りで前武尊から尾根分岐まで
 最初は単調な下りが続きますが、思った以上に時間がかかります。東周りのほぼ倍の時間がかかるものと考えたほうがいいでしょう。
 下りでカニのヨコバイを通過すると、凹凸の少ない一枚岩と下の見えない鎖に圧倒され一瞬前武尊に戻ろうか悩んでしまいました。しかし、すぐ横に落ちても死なない鎖があるのでこちらを通れば安全です。天気のよい登りでなら岩のほうを選択したかもしれません。
 不動岳への鎖は、カニのヨコバイの後ではなんてことはなく、南側へは鎖なしで尾根まで降りて行けました。
 旭小屋への分岐から東への下りは、このコースで最も平和な道でした。

写真(山行)

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朝7時過ぎで10台めです。キャンプ場というよりただの広場ですね
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駐車場から5mほど歩いたところに登山ポストがありました。左の扉にはA6ノート(空白の登山記入欄あり)と鉛筆が入っていました
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ここからは四輪車は入れません
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快適な山道を歩きます
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やっと見つけた花、オカトラノオでしょうか
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何も考えずに前武尊方向に進みました。帰りでわかりましたが、ここから前武尊まで、不動岳経由だと右のルートの約2倍時間がかかります
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角を曲がるとよく写真で見る木の階段。過去ログよりも枝が短くなっているような気がしますが難なく登ります
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どろだらけで登りづらい坂も多いです
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急登がひと段落で尾根を歩きます
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こんな段差がえんえんと続きます
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少し平坦になりました
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ここにあるのはどうかと思う看板。来た方向を川場尾根コースで旭小屋を示しているし、だいたい武尊山まで1.4kmというのは大ウソ(前武尊までならわかるけど)
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泥沢の急登です
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平坦になり風が変わりました。尾根で吹く心地よい風です
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右に下るとOGUNAほたかスキー場
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スキー場のリフトがすぐそこまで来ています
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10枚はなびらの黄色い花、ニガナの仲間だと思いますが花名を特定できません
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大和武尊像でしょうか、下界を向いていました
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ごろ石の登り
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花びらがよれよれしてます。名前はわかりません
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ごろ石が続きます
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お地蔵様
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足元にはあちこちで赤いじゅうたんができています。葉の形などから普通のベニサラサドウダンだと思います
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大和武尊像
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念願の2000m突破です。前武尊山まで約2時間でした
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皇海山、袈裟丸連峰、赤城山が見えます。赤城山の横の山は、向こうから武尊山が見えるはずなので吾妻山〜鳴神山の桐生連山かもしれません
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三角点
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お、あれが登山道が閉鎖されている剣ヶ峰か、人を寄せ付けない異様な姿です
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マイヅルソウ
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「4枚の白い花びらのように見えるのは、冬芽などを覆っている硬い殻と同じ「苞」で、真ん中に20個ほど集まっているのが花」だそうで、ゴゼンタチバナです
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剣ヶ峰の東をトラバース、竹が滑るので歩きにくいです
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草の陰に隠れていた1cmほどの小さい花。葉が丸い卵型で、タニギキョウだと思います
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昔の剣ヶ峰登山口
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今はトラロープで閉鎖、岩壁には鎖がぶら下がっています
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今度は西側をトラバース
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黄色い花、葉が丸くて3枚のようなので、普通のヘビイチゴだと思います。それにしても下のほうの花は何でしょうか
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岩の上によじ登りぐるっと顔を回すと、見慣れた山が。雪があると確実でしたが、富士山に間違いないでしょう
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岩の上から360度パノラマ
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もうひとつ上のピークに行きたかったですが、ここを安全に降りてくる自信がなかったので行きませんでした
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岩に咲いていました。イチヤクソウでしょう
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この鎖と4段梯子を使ったところまで登りました
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登り返して家の串
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背の低い釣鐘型の花、岩尾根にたくさん咲いていました。コケモモのようです
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まだどちらが頂上かわからない。さて頂上はどちらでしょうか
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シャクナゲはまだまだ見ごろが続きそうです
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チョウが2匹。羽を広げた瞬間にシャッターを切ることができました
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シャクナゲのつぼみもかわいい
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マイヅルソウの花は妖精みたいでかわいいです
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武尊牧場への分岐
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中の岳の下をトラバース。すれ違った人に、写真中央右の山が武尊山だと教えてもらいました
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こんなところに湧水が。めちゃくちゃ冷たく、生き返りました。
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「鳳の池」ってただの泥沼です
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いきなりイワカガミ。ここしか咲いていませんでしたが、行きかう人たちは見向きもしてくれません
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葉が3つなのでミツバオウレン、「花びらのように見えるのはガク片で、黄色く小さなのが本物の花びら」だそうです
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さっきの沼はこの雪渓から流れてきていました。武尊山はあと少し(みたい)です
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雪渓の横にはサンカヨウが咲いていました
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すぐ横にのは10cmほどの大きな花、数はこちらのほうが多かったです。キヌガワソウ
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ヤマトタケル像
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よし、あともう少しだ
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左は川場キャンプ場だそうです
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やっと武尊山に到着、20人ほどがお昼の準備を始めておられました
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群馬県の一等三角点は9か所、ここで5か所目です
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谷川岳方面のはずですが、雪が無いのでよくわかりません
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バナナとパンをかじってそそくさと山頂を後にします
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イチヤクソウなんでしょうか
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シャクナゲ
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狭い岩尾根の上を歩いています。周囲に草が無いとかなりの高度感があると思います
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北から見る剣ヶ峰はきれいな三角形です
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ストックで沼に3本目の足を降ろし、木の上に乗って越えました
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さっき登った岩はあのあたりかな
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振り返って剣ヶ峰
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前武尊からは不動岳方向に行きます
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踏み跡は薄いですが他に道は無く迷うことはありません。最初はなだらかな坂が続きます
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四つん這いになって穴の向こうに行ってみました
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「胎内潜り」の向こうは花がいっぱい、カラマツソウ
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「胎内潜り」の向こう、エビネの仲間でしょうか
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ウスユキソウのようです
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「胎内潜り」の向こう、こちらもエビネ属だと思うのですが。。。
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段差が大きく滑りやすい岩、他のところだとロープがあるような場所が頻繁に出てきます
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いきなり岩山がいくつか見えました。あの中に不動岳があるのでしょう
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右のトラロープの向こうはなだらかな坂ですが、行ったら戻ってこれなくなるんでしょうね
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鎖がありますが下に巻き道があるので意味がわかりません。この後の鎖場の手慣らしなんでしょうか
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岩の下の祠
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見上げる大岩。さすがにこの岩を登る鎖はありません
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と思ったら横に5mほどの高さで鎖がありました
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ここから登ってきました
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さて降りようか、あれ着地点が見えないぞ、岩はつるつるしてるしどうしよう
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すぐ横に岩に沿って鎖がありました。途中に木の根などがごちゃごちゃあり(鎖以外に取りつくものがある)さくっと下りました
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さっきの真下を向いていた鎖は途中で横に流れています。真下を手を伸ばして撮影しましたが、まだ終点が見えません。もし鎖から落ちたら・・・
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5mほど登って、斜め右に行ってまっすぐ上に登る鎖が「カニのよこばい」と言うそうです、左が下ってきた鎖
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また岩山が出てきました
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鎖がおいでおいでをしていました。取りつきもいいしぐいぐい登ります
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不動岳の頂上は平らなところのないとがった岩です。剣ヶ峰の左で雪渓が下にあるのが武尊山
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反対を向いて皇海〜赤城方面
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こ、これは、ギンリョウソウじゃないですか
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すぐ近くに同じくギンリョウソウですが、鎧(?)を脱ぐとこんな風に変身するんですね
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軽く登り返したピークを少し下ったところに、野営場に戻る分岐がありました。ここまで長かったです
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この下りは九十九折れで段差がなく、めちゃくちゃ歩きやすかったです
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川の手前で標識は左を向いていますが、渡渉してから左に行きます
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かわいい階段
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軽く登って最初の分岐に戻りました
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行きでもお世話になった湧水で最後の水分補給
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駐車場は残り4台だけでラスマエでした、前を歩いているのは、最後の下りで一緒になった3人連れの一人

感想

1900m級の山をあちこち歩き、真夏の前に2000mを越えたいなと思っていました。
一番近くで2000mを越えるのは男体山か武尊山で、せっかくなら歩き応えのある武尊山を選択することにしました。駐車場は家から高速を使わずに済み、同じ道のピストンにならない川場駐車場にしました。

歩き始めて2時間で前武尊に到着。これなら楽勝で帰ってこれると思っていましたが、武尊山までの道のりが思ったより長い。途中から日陰が無くなり暑くてたまりませんでしたが、中の岳直下で湧水があり助かりました。冷たくっておいしかったです。

カニのヨコバイ、なめてました。はい。雨が降っていて崖直下への鎖しかなかったらもう大変です。

そんなこんなで前武尊から不動岳を通過するのに2時間ほどかかり、体内時計がくるってしまいました。つまり、旭小屋との分岐地点がわからなくなりました。途中で10分ほどを戻っていると、朝から見かけていた3人連れに会いました。向こうも同じような感じで、分岐を過ぎてしまったんじゃないか、と心配してました。結局、駐車場までほぼ一緒に下ってきました。

今日は9時間の滞在時間で、下りでは滑ってお尻が痛いし、日焼けで腕はひりひりするけど、充実した一日を過ごすことができました。往復とも、高速を使わず2時間+αしかかからなかったのもGOODでした。

武尊山は登山口が4か所以上もあり百名山なのですが、思ったより人は少なかったかもしれません。頂上で約20人、すれ違ったひとも20人ほど、10人以上のパーティはおられなかったと思います。

最後に、途中でいろいろお世話になりました。大宮から来た3人連れさん、ありがとう。

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Copyright(C) 2010-2014 Grandmaster 最終更新:2014/04/17