師匠の散歩

2013年07月13日(土) 谷川岳 西黒尾根→田尻尾根 雨にも負けず

概要

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概略ルート形状(Perl)
map距離と標高(Perl)
map距離と速度(Perl)
map時間と標高(Perl)
map時間と速度(Perl)
  • 出発時刻/高度: 04:57 / 737m
  • 到着時刻/高度: 12:14 / 736m
  • 合計時間: 7時間17分
  • 合計距離: 10.33km
  • 最高点の標高: 1941m
  • 最低点の標高: 736m
  • 累積標高(上り): 1257m
  • 累積標高(下り): 1256m

天気情報

曇り時々雨

水上ICあたりから予想外の雨。その後曇り中心で時々小雨が降る天気がずっと続きました。午前中は頂上付近は雨はほとんど降らず稜線が見渡せましたが、午後からは頂上がガスに包まれていました。

駐車場

谷川岳ロープウェー駅駐車場

駐車場は1Fのみ入場可能のようで、料金500円は帰りに支払いました。
1F駐車場の注意点は、入り口が右側(管理人さん側)で出口が左側通行になることで、混雑時は事故らないようにしましょう。

山行時間

4:57駐車場-5:04指導センター-5:06西黒尾根登山口-
5:24鉄塔-6:58ラクダの背-7:03巌剛新道分岐-7:55ザンゲ岩-
8:19西黒・天神合流-8:24トマの耳-8:41オキの耳9:05-9:19トマの耳-
9:31肩の小屋-9:44天神ザンゲ岩-10:03天狗の溜まり場-
10:54天神平分岐-10:59田尻尾根分岐-11:48スキー場-
12:14駐車場

総山行時間:7時間17分(休憩・談話・渋滞時間含む)

GPSデータはiPhone5+DIYGPSで取得。

登山経路

登山ポストは指導センターの中にありました。白紙用紙があったかどうかは覚えていません。

■西黒尾根
西黒尾根の登りは、最初の樹林帯の急登りと空が見渡せる岩稜帯に分かれます。樹林帯は黙々と歩くのみの急登が続きます。岩稜帯は鎖があちこちにありますが危険度は少ないと思います。
西黒尾根の難易度は、日本3大急登と呼ぶほど異常に難しいとは思いませんでした。指標にあるように「初心者は下らないでください」のレベルだと思います。

■天神尾根
周囲の木が邪魔をして思った以上に周囲の景色が見えず、黙々と歩くところが多いです。また、岩がごろごろしていて交互通行しないといけない狭い道が多いです。よって、こちらのほうこそ初心者注意を呼び掛けたほうがいいんじゃないかと思いました。

■田尻尾根
樹林帯は、最近枝打ちされたのか細かい枝がたくさん落ちていました。全体的に、傾斜は緩いながら苔むした石や粘土質の場所が多く滑らないよう注意が必要です。
スキー場に出てからは段差のない石だらけの道です。

写真(山行)

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エレベーターホールにトイレ(無料)と自動販売機がありました。朝5時はエレベーターは動いておらず、外への出方がわからなかったので、駐車場入り口から出発しました
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少し歩くと天神平が目の前に。雨も今は止んでいます
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車はここで通行止めです
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指導センターが道の左にありました
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ヤマレコで作った登山計画書を入れて、注意書きをしばし読みふけります
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西黒尾根の入り口。いきなり急登が始まるのは赤城の黒檜山そっくり
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暗い道を黙々と登ります
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鉄塔は空が見えるので一息つけます
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直径1mの倒木、この段差が無いと越えるのは難しい
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結構な高度までアジサイが咲いていました
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一瞬の平たん部
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岩と木の根の登りをまた黙々と歩きます
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大きな岩もありますが登りなのでへっちゃら
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明るくなってきたかな?
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標高1400mを越えたあたりで樹林帯から岩稜帯になりました。天神平が向こうに見え、ここでひと休憩
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最初に目についた花はヨツバヒヨドリでした
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黄色の大きくて目立つ花があちこちで咲いていました。初めて見るニッコウキスゲです
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写真右奥は赤城山に間違いないです。その左のとがっているのは皇海山で日光白根山でしょうか。手前の山は全く分からず
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鎖場が数か所ありますが、ここは取りつきがよく滑らないのでほぼ鎖なしで登れました
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雪渓と尾根が見渡せる場所に出ました。尾根は左からザンゲ岩、トマノ耳、オキノ耳がよく見えます。一番右は一ノ倉岳かな
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登る稜線が見えるようになってきました。何度もピークを越えないといけないようです
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イブキジャコウソウ。匂いはわかりませんでしたがあちこちで咲いていました
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結構な鎖場に見えますが、近寄ってみたら普通でした
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稜線などあちこちで咲いています。葉が三裂せず高地なのでミヤマカラマツ
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花が集合していて判別できません
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ニッコウキスゲと天神平
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アザミが咲くと夏ですね。場所を考えるとジョウシュウオニアザミでしょうか
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咲き始めたキンコウカが数株ありました
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ラクダの背。抜いて行った10人ほどはもう見えません
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ザンゲ岩付近までよく見かけた。ナナカマドなのかイワシモツケなのか判別つかず
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巌剛新道が合わさる分岐
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これはどんな花が咲くんだろう
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調べ中
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調べ中
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ハナニガナ
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岩場はあちこちで黄ペンキが方向を示しています。ペンキに従わなくても登れる場所が多いです
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ホソバヒナウスユキソウ
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オオバギボウシ。満開はあと数日でしょうか
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写真を拡大して「6枚花弁で青」で探すとアサツキがすぐにヒット。その中で「蛇紋岩地に特産する多年草」ということからシブツアサツキでしょう
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ミヤマダイモンジソウ
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同じような光景を何度も見ますが、稜線がちっとも近くになりません
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ウラジロヨウラク
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さっきも同じ風景を見たような、というのが3回以上ありました
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大きなピンクの花のタニウツギ
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このあたりは蛇紋岩でつるつる滑ります。渋滞+雨の日は要注意です
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ミヤマウツボグサが一輪だけ咲いていました。ロープから腕を伸ばして撮影
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ザンゲ岩が近くになってきました
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やっとザンゲ岩です
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ハクサンフウロ
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これもハクサンフウロのはずですが、雰囲気がちがうなあ
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ミヤマキンポウゲ
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ハナニガナ
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歩いてきた稜線
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尾根がゆるくなってきました
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尾根筋にいっぱい咲いていました。ヨツバシオガマ
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そう、下りは中級者なら十分
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ハクサンコザクラ
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ザンゲ岩から合流地点まででたくさん見かけたイワカガミ
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イワイチョウは丸い葉っぱでよれよれの花弁なのですぐわかります
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イワイチョウの近くで咲いていて、はなびらが4枚で葉が丸くない。すぐに見つかるかと探しましたが勉強中
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背の高い指標ですが、雪が積もったらちょうどの高さになるんでしょうね
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場所が場所なのでシラネニンジンに違いない
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ヤマブキショウマ
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トマノ耳に到着。この時は5人ほどしかいなかった
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オキノ耳へは登り返し
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ハクサンフウロ
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ゴゼンタチバナ
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ふわふわのしっぽのようなコバイケイソウ
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ここに一輪だけ咲いていました。ムシトリスミレらしいです
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ひまわりをぎゅっと小さくしたようなウサギギク
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オキノ耳は約30分も数人で占領できました。名古屋マダムの百名山蛮勇記などで話が弾みました
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ハクサンフウロ
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オキノ耳の東側を覗いた光景、吸い込まれそうです。左が一の倉沢でしょうか
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一番左から茂倉岳、一の倉沢岳
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しゃべり疲れたのでトマの耳に戻ります
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オキノ耳の山頂すぐにピンクが目立つ花が咲いていました。葉が多くてとがっているのでオオタカネバラのようです
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葉が太いので普通のウスユキソウかな
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山頂付近でミヤマウツボグサがたくさん咲いていました
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肩の小屋から西の展望。手前がオジカ沢の頭でその向こうに見えるのが万太郎山らしいです
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ヤマガラシがいっぱい咲いていました。風で揺れるので手で支えて撮影
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肩の小屋。入って左が売店、右が休憩所。入らずに左にいくとトイレ
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小屋の近くはミヤマキンポウゲがいっぱい
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これを撮影してからは登ってくる人だらけで登山道はほとんど撮影できず
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ハナニガナ
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天神ザンゲ岩から。避難小屋から少し登っています
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イワオトギリがカッコよく咲いていました
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傾いて危ない木道
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天狗の留まり場から。登山道の左右の木は思ったより高く、歩いていると麓方向は見えません
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天神尾根のところどころで黄色に交じってシロバナニガナが咲いていました
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避難小屋の裏にいわお新道の分岐がありました
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来る人数が多すぎ渋滞ばかりです
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ここを右に行くと天神峠
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登り道に飽きたし、当初の予定通り田尻尾根で下ることにします
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枝打ちされ開けた道です。地面が見えないことが多いので歩きやすくはないです
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ちゃんと水平に撮ってます
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ごくたまに展望のきく場所にでます。11時すぎで頂上はガス、下山時に会った人たちはガスの中なんだな。早朝に出発してよかった〜
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岩は滑りやすく足元ばかり見てます
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たぶんツルアリドオシで、登りのときも同じ高度で咲いていました。暗い場所で白い花は撮影が難しいです
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アジサイが咲く高度になったらもうすぐ
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やっと尾根が終わり、砂利道になりました
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上のゴンドラからの視線を感じます。それにしてもフラッシュ撮影することはないでしょうが
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このあたりで太陽が出だして暑い暑い。沢で軽く水浴び
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ここは飲めるだろうと水分補給
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岩だらけの道になってきました。雪の積もった時が仕事時なので石がいっぱいでも問題ないのでしょう
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やっと車道になりそうです
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ロープウェー駅が見えました。少し歩いて鉄階段を降りました
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帰ってきました

感想

数日前から、今週はどこに行こうか悩んでいました。3連休だし遠出したいけど天気が微妙。100名山で日本3台急登と呼ばれるけど4時間もあれば山頂だし、下山時はロープウェーを使えば楽ができるし、何より高速を使えばめちゃ近いし。ということで谷川岳に決定。

当初予定は、西黒尾根を登って、一の倉沢岳まで行って、田尻尾根を下る。天気次第で数パターンのエスケープができるのも良い山です。

あまり寝つけないまま朝3時に家を出て、4時半ごろには谷川岳ロープウェー駐車場に到着。しかし、水上ICを出る前後から雨がしとしと降ってきました。駐車場に到着するも、1Fの車はガラガラで周囲は朝まで待ってロープウェーを使う人たちばかりみたいで、出発準備をしている人がいません。何より、出発までの30分間に入ってきたのは3台ほどでした。

でも、ここまで来たし、夕方に雷が来たら目も当てられないので、トイレを済ませて靴を履いて出発。実は、群馬県南部はここのところ連日雷ばかりで、前日もバケツをひっくり返したような豪雨+雷の連打を経験しておりまして。結果、早めの出発は正解でした。

出発してからも小雨が降ったりやんだりしていましたが、ザックカバーをかけるほどでもなく、足元もぬかるむことはなく、尾根が見渡せる岩場になってからオキノ耳まで雨が降ることはなく、ラッキーでした。

登り始めて、10人ほどにあっさり抜かれ、5人ほどはさっくり抜き去り、4人ほどはほぼ同距離を保って登り切りました。早朝で人が少なく、自分のペースで登れたのはよかったです。何より鎖場で渋滞はいやですからね。

トマノ耳で写真撮影だけしてオキノ耳に出発。途中まで一緒だったご夫婦が後ろにいるかなと振り返ると、女性が一人来られていて、オキノ耳でシャッターを押してもらいました。例の夫婦が到着したので聞くと、この女性(名古屋マダム)は西黒尾根を登ってきたそうで、小生達が4時間弱のところを3時間で登ってこられたそうです。

この時点で一の倉沢岳に行く気は無くなっており、30分ぐらい4人で名古屋マダムの蛮勇伝を聞いて話が盛り上がりました。そういやその間はオキノ耳を4人で独占していたような気がします。

風が出てきて雨がぱらつきだしたのでオキノ耳は解散。トマノ耳にもう一度寄って三角点を探しましたが思っていた石柱は無く、大きな石板が置いてあるだけ。帰って調べたら皆あれを三角点と呼んでいます。でも国土地理院ではやはり亡失になっているようでした。

このあと、バーナーを使える場所を探して肩の小屋まで降りてきましたが、風があったのでおにぎりだけ食べて出発。肩の小屋からは登ってくる人があまりに多く、避難小屋も満員だし、気がついたら田尻尾根の分岐に来ていました。

このままロープウェーに乗っても面白くないし、なにより登山道を歩けば違う花と出会えるんじゃないかと思ったので、当初の予定通り田尻尾根を下ることにしました。

で、50分もくもくと下るだけでほとんど花はなし。尾根で展望が開けたのは数回だけ。スキー場からは麓の雑草だらけで上のゴンドラからの目線が気になる。次に来るときは、素直にロープウェーに乗ることにしようっと。

さて、これを書いている14日は地元の1000m級の山に藪をつつきに行きましたが、暑い。なんといっても暑い。やっぱり夏は2000mを越える山がいいですねぇ。

この記録をアップして、14日の記録は明日作成だな。

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Copyright(C) 2010-2013 Grandmaster 最終更新:2013/07/15