師匠の散歩

2013年08月11日(日) 西穂高岳で初の山小屋泊 晴天のパノラマと満天の星空とお花畑

概要

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概略ルート形状(Perl)
map距離と標高(Perl)
map距離と速度(Perl)
map時間と標高(Perl)
map時間と速度(Perl)
  • 出発時刻/高度:
  • 到着時刻/高度:
  • 合計時間: 9時間50分
  • 合計距離: 10.65
  • 最高点の標高: 2909 (西穂高岳)
  • 最低点の標高: 2156 (西穂高口)
  • 累積標高(上り): 846
  • 累積標高(下り): 868

天気情報

1日目:曇り時々晴れ
2日目:快晴

駐車場

しらかば平登山者用駐車場(300円/日)

しらかば平ロープウェイ駅を目指して車を走らせると、案内人の人がいて「観光・登山」と聞かれ、「登山・2日」と言うと600円を支払い砂利の登山者用駐車場に案内される。スペースは50台以上と思われる。

ロープウェイは往復2700円。支払い前にJAF会員を提示すると少し安くなりました。観光客が多く、昼は10分に1便、それ以外は「臨時便」でした。

山行時間

1日目
・自然散策道周回10:00〜10:55
・13:53西穂高口-15:25西穂山荘

2日目
・西穂山荘〜西穂高岳ピストン
5:27西穂山荘-5:53丸山-6:57西穂独標7:06-7:15(10峰)-7:20(9峰)-
7:32(8峰)ピラミッドピーク-7:45(7峰)-7:49(6峰)-(5峰)-
8:01(4峰)チャンピオンピーク-8:07(3峰)-(2峰)-
8:27西穂高岳9:06
9:43チャンピオンピーク-10:01ピラミッドドピーク-10:22西穂独標11:16丸山-
11:34西穂山荘

・西穂山荘〜西穂高口
12:16西穂山荘-13:31西穂高口

ハイキング+山行合計8時間49分
・散歩:55分、2.44km
・西穂高口〜西穂山荘:1時間32分、2.37km
・西穂山荘〜西穂高岳ピストン:5時間7分、5.63km

登山経路

西穂独標までにも岩場があります。小学低学年・幼稚園のお子さんと同伴で登られるグループがものすごく多いので、お子さんに注意してあげてください。すれ違う場所はたくさんありますので待ってあげましょう。

独標から西穂高岳は岩場の連続。あれっと思っても◯のルートを行くと安全です。特に下りは◯重視です。難易度は中レベル。両神山八丁峠のほうが危ないです。あくまで落石を落とす他の人がいない条件ですが。岩慣れしていない人を避けようと×に行くと危険。観光登山は怖いですね。

なお、西穂高岳から先に行く人と来る人はヘルメット常備されているので見てすぐわかります。彼らはハイペースで歩いて来られているので渋滞に慣れていません。できたら道を譲ってあげましょう。

写真(山行)

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ヤマレコ内外のブログを見てもどこが登山者駐車場かわかりませんでしたが、現地でやっとわかりました。アスファルトは全て観光用500円/日です
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ここで観光/登山/日数を聞かれお金を支払います
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こんな感じの駐車場です
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駐車場付近に咲き乱れていました
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ピンクと白が半々のゲンノショウコ
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ツユクサ
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タカネニガナ
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ミタマキンポウゲ?
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キバナノヤマオダマキ
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オタカラコウでしょうか
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ヤマホタルブクロかな?
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ビジターセンターは冷房が利いていて快適です
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ミヤマダイコンソウでしょうか
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待ち合わせは13時。まだまだ時間があるので散歩しよっと
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ロープウェイ乗り場
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ソバナ
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ヨツバヒヨドリ
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キキョウ
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ウラジオナナカマド?
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シナノオトギリ
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ツリフネソウ
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オオバギボウシ
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ショウジョウバカマ
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唇のある5cmほどの花。ジャコウソウの仲間みたいです
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ハリブキ
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左に行くとエスケープ
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鉄塔があれば下に行きたくなりますよね
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分岐後はめっきり道が狭くなります
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小さくてかわいい花。珍しくピントが合いました
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ここに出ました
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いかにも危なそうなキノコ
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ヨツバシオガマのような違うような
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ヤマホタルブクロ。後はビジターセンター
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藤棚の下が風が気持ちよく、念のためビジターセンターで火を使うことを了解してもらいコーヒーブレイク
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今日の昼食
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ロープウェイ切符売り場。JAF会員値引きができました
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足湯に入ってのんびりしてたら到着の連絡
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さすがに13時半のロープウェイ登りは10人ほどでガラガラ
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持ってきた登山届をIN。あ、帰る時に下山届を出すのを忘れた
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クルマユリ
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ハンゴンソウ
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花が緑色ですがキヌガサソウでしょう
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播隆上人像
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ここから登山道
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ゴゼンタチバナ
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薄暗い林で探すと必ず見つかるギンリョウソウ
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赤い屋根の山荘が見えました
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どれが独標でどれが西穂高岳なんだろ
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岩段差の登り
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ミヤマカラマツ
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はなびらの形がいびつですが、オオバミゾホオズキみたいです
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ハクサンフウロは山荘・診療所の間でのみ見かけました
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シナノオトギリ
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アキノキリンソウ
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ヤチトリカブト
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マルバダケブキ?ぴんぼけ
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山荘到着です
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記念撮影
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こんなところにお花畑
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テント場もぎっしりです
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ラッキーなことに予約者ふとん優遇がありました
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買わなかったけど山荘特製バッジ
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ヤマハハコ
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3時間ほど外で休憩してやっと夕食。ごはん・味噌汁・お茶はおかわり自由
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食事後の夕暮れ
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食後のコーヒーブレイク。バーナーでみんなに振舞って少し自慢げ
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この日は6時20分の夕食で、明日は5時の朝食です。これ以外の朝食には「お弁当」を作ってくれます
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ゴム草履を置いてもらっているので外に出るのに便利です。人生2度目の天の川鑑賞を1時間近く続けていました
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4時過ぎには部屋はガサゴソ4時半には全員起床。お腹が減っているので朝食が楽しみ
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2日目開始。ここから登ります
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ハンゴンソウ
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5時をすぎ焼岳と笠ヶ岳だけに日があたっています
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イワツメクサ
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丸山少し手前
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丸山少し手前
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コケモモ
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うつむきで咲く淡いピンクの花はリンネソウです
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おっと、ここで日の出だ
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丸山から南を撮影
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丸山にて記念撮影
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はいポーズ
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テーブル状の山が西穂独標です
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岩場には細かく○×でルート指示があります
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一旦下って
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登って
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独標到着。向こう側撮影
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独標で、全員の記念撮影
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笠ヶ岳をバックに独標
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この下りを見て2人がリタイヤ
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独標を振り返って。リタイヤの2人が手を振ってくれています
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独標から撮影してもらいました。後のピラミッドピークまで登りが連続しています
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見過ごす場所に10峰の文字
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9の向こうは8峰のピラミッドピーク
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ピラミッドピーク到着
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7峰はトラバースの鎖
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手前の山から右の山とピークを通るようです。すると右がチャンピオンピークなのかな?
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ミヤマシシウド
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4峰チャンピオンピークで来た道を振り返る。左がピラミッドピークで独標は頂上だけのぞいています
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この文字が無いとチャンピオンピークってわからない
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チシマギキョウ
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3峰は巻きます。帰りはピークまで登りました
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東側はお花畑です
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西穂高岳が見えました。ルートも明確です
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イワツメクサが山荘から西穂までずっとどこかで咲いていました
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西穂高岳の三角点は、三等三角点:前穂高、2908.59m。前穂高岳に一等三角点:穂高岳が設置されている
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北側180度パノラマ。今日は天気が良く、槍ヶ岳だけでなく立山まで見渡せました
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記念撮影
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記念撮影
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数十年前の修学旅行では、あそこ(かっぱ橋)から穂高山脈を眺めたんだよな
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シナノキンバイ
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アキノキリンソウ?
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ミヤマキンポウゲ
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萎れてて良く分かりませんがヨツバシオガマでしょう
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帰り道
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6峰と笠ヶ岳
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帰りは7峰のピークに登りました
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7峰ではヘリコプターが遭難者を探しながら飛んできました
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マメ科の花なのはすぐわかりました。イワオウギ
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独標からの眺めをもう一度
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登山道はつぼみばかりでしたがやっと咲いているのを見つけました。トウヤクリンドウ
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丸山からもう一度登ってきた道を振り返って
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タテヤマアザミ
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山荘まで戻りました
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お昼は山荘にて名物の穂高ラーメン味噌味
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この巨大な葉は尾瀬で見たことがある。絶対ミズバショウのはずだ
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登山終了です
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ここに無料の水場があります。ロープウェイで空容器を持ってきてここで補充ができます
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2階展望台からパノラマ。槍ヶ岳が見え、北アルプスに来た気分が味わえます
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記念撮影
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さらば北アルプス
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帰りは「ひがくの湯」700円。なぜかお風呂の冷水槽にビールが浮いてて無料、休憩室にうまい棒無料が山積みでした。自販機は下界と同じ価格

感想

数日前、同窓のT君からメーリングリストに「西穂高に1泊に行く人いる?」の案内がありました。一も二も無く了解の連絡を入れ、11日に現地集合が決定。
メンバーは滋賀のT君、奈良のK君と恩師のH先生、総勢4人。

新穂高ロープウェイまで群馬から行くには上高地分岐で駐車場の沢渡を通らないといけない。悩んだ結果、中途半端な時刻じゃなく最善最速出発にしました。私にとっての最善最速とは、朝から犬の散歩に行って出てくる時間。だいたい4時半から5時。でもって、4時半に出発して松本ICを降りて途中休憩を入れ、問題の沢渡(さわんど)は8時すぎ。満車じゃないので駐車待ち渋滞は無くサクサク通過。9時少し前にしらかば平に到着できました。

車の経路は、新穂高ロープウェイホームページの説明PDF通りで分かりやすかったです。終点らしきところに人がいて600円を払い登山者用駐車場に駐車しました。

さて集合時間まで暇です。自然散策道を回りコーヒーも飲みご飯も食べて足湯もつかり。広場の椅子でうとうとしてたら「もう切符買ったけどどこにいる?」と電話があり、急いで階段を登って切符を買ってすぐに搭乗。あっという間に西穂高口に到着。

いつもソロばかりで4人以上のパーティーは実はまだ2回目。メンバーのT君は百名山も数座の経験者だけど、2人は運動はしているけど自称山初心者。この二人の様子を見ながら西穂山荘まで休憩を4回ぐらい入れて到着。フルマラソンと登山は違うんだなぁとヘッポコハイカーは納得したのでありました。

初の山小屋。予約と山荘との交渉は全てT君がやってくれました。夕食後に持ってきたバーナーでコーヒーをいれて休憩。このときは空は下界と同じで星はまばらでした。8時過ぎに確認のため外に出たらびっくり。T君とK君を呼び3人で観賞会。

★雲ひとつない満天の星空★
天を横切る天の川。星が多すぎて白鳥座がわからない。ベルセウス流星群の時期だからなのか9時頃でも流れ星を3つ見ました。

写真を撮ろうと悪戦苦闘するも画面に点々が残るだけ。目に焼き付けるんだと30分以上見上げ、9時の消灯でも非常灯で完全闇夜にならないので寝ることにしました。

山荘受付のボードによると当日は1.5人/布団の表示。しかし予約者布団優遇を受けることができ、足を伸ばしてゆっくり寝ることができました。夜中は暑いぐらいで皆さん半そでシャツになっていました。

朝ごはんを食べてすぐに出発。日の出を撮影するT君ら大半の人はどんどん先に行ってしまいます。K君とH先生と3人は丸山に到着前に記念撮影ばっかりしていて、気がついたら日の出になっていました。(山の向こうから太陽が顔を出すので、気象庁の日の出よりかなり遅れる)

丸山からは風が出てきたので体が冷える前に全員防寒の上着を装着。ところどころで写真撮影で立ち止まりましたが、急ぎの人たちはとっくに先に行っていて追い抜かれることは無く、独標まではすれ違うことも無いのでゆっくりと歩くことができました。

独標で二人はリタイヤ。T君と2人で西穂高岳へ出発。ルートには○×がついているので間違うことはありません。数か所で浮石があるのに注意すればよかったんですが、その1か所でロープ講習会されているパーティーがリュックのステンレスボトルを落としてしまいました。5m下には3人いて1m横をボトルが通過。頭に当たらず事無きを得ましたが、人の多い観光登山の怖さが身にしみました。迷うことはあっても落石で人に迷惑をかけることのないマイナーな藪山は気楽でいいです。

西穂高岳に到着。シャッターをお願いしてお願いされて雑談しているうちに30分も滞在してしまいました。夏のこの時期としては雲ひとつない360度パノラマが見渡せて大満足でした。

西穂山荘でお昼の穂高ラーメンを食べてたら、豪州から来た2人連れが横に座りました。すると英語の堪能な恩師が話しかけ、負けてならずとT君も話しかけ、なんだかんだで30分。独標まで行って上高地に下る忙しい2人のはずなのに、おじさん4人につき合わせてごめんなさい。

西穂高口では2階展望台は観光客だらけ。槍ヶ岳が見えるので、ここに来るだけで北アルプスに来た実感を得ることができます。ここでも30分ほど。

ロープウェイは長い行列でしたが、10分待ちで次の便に乗ることができました。車に戻り、下ってすぐの日帰り温泉に入り3人と別れることになりました。

特に大きな渋滞も無く松本を通過し群馬県に入りました。ところがあと1時間以内だというところでゲリラ豪雨。高速は規制が出ずとも80km以下に減速。西の方ではイナズマが見えない雷。テレビでは東京が大停電だと言ってる。と言ってるうちに無事に家まで戻りました。

これから4人の写真を共有化してもらう予定。景色や人物は他のカメラのほうがいいので、写真はこのあと大幅入れ替え(追加)をする予定です。修正タイミングはお盆明けですがね。

さて、今回は初の山小屋泊を堪能できました。企画してくれたT君に感謝。今回の山行が素敵過ぎたのでK君もH先生も次誘えばご一緒できそうです。10人ぐらい集めて木曽駒で同窓会やってみたいなぁ。貧乏人なので一人テン泊かもしれませんが。


追伸
ソフトバンクは山荘周辺はほぼ入らず。でも西穂高岳ではLTEでした。

稜線から山名を同定

稜線を眺めた写真と実際に歩いたルートを重ねました(往路)。ピラミッドピークとチャンピオンピークへは回り込んでいるのが良くわかります。登山道が左下から右上の西穂山荘までほぼまっすぐ伸びています。


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Copyright(C) 2010-2013 Grandmaster 最終更新:2013/08/23