師匠の散歩

2014年09月22日(月) 会津駒ヶ岳と中門岳を見て御池まで縦走

概要

各種地図
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Leaflet-KML版
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概略ルート形状
map距離x標高
map距離x速度
map時間x標高
map時間x速度
  • 出発時刻/高度: 05:48 / 957m
  • 到着時刻/高度: 15:15 / 1507m
  • 合計時間: 9時間26分
  • 合計距離: 21.24km
  • 最高点の標高: 2109m
  • 最低点の標高: 957m
  • 累積標高(上り): 1742m
  • 累積標高(下り): 1184m

天気情報

曇りときどき晴れ 

駐車場

駒ヶ岳登山口のトイレ横の空地

行きは時間優先で那須塩原ICからR400→R121→R352を快調に飛ばし、家から3時間で会津駒ヶ岳登山口に到着しました。
帰りはナビで距離優先検索したけど超絶大失敗。舘岩中を曲がってキャンプ場を過ぎると砂利道に。砂利のうちはよかったけど、5?ぐらいのガレ道が延々1時間続く。峠付近に田代山登山口がありました。鬼怒川黒部ダムに到着まで5台ぐらいにすれ違った。ナビはこのまま南に行けという。舗装されてるしライトで対向車を判別しやすいのでドリフトはできないけどいい感じのスピードで飛ばす。途中4台ほどの車はうまいぐあいに広い場所で対向ができた。ブラインドヘアピンカーブは怖かった。もっと怖かったのは、鹿6頭、猿2群、イノシシ1頭。鹿は最初の1秒ぐらいじっとしているので、こちらが気づかないと確実に衝突する。霜降高原を過ぎて日光に入ってやれやれ。R121からいつもの田沼足利経由(R293)で、結局5時間走りっぱなし。当分砂利と峠は走りたくない。

山行時間

05:48トイレ横-06:14登山口-07:24水場分岐-07:27水場-07:34水場分岐-08:46駒の小屋頂上分岐-
08:47駒の小屋-08:57駒ヶ岳中門岳分岐-09:02駒ヶ岳-09:34中門岳-10:11駒ヶ岳中門岳分岐-10:19駒の小屋10:24-
10:56(1996P)-11:46大津岐峠12:09-13:04送電線巡視路分岐-13:09巡視小屋13:14-14:15大杉岳14;21-15:07御池登山口-
15:15尾瀬御池ロッジ

総山行時間:9時間27分

登山経路

■駒ヶ岳登山口から滝沢登山口まで
最初に左に入る踏跡がありますがこれは行っちゃだめ。川の右岸から戻るのに、よく滑る丸い岩で渡渉して藪を5mほど歩く必要があります。ちゃんと看板のあるショートカットまで歩きましょう。

■滝沢登山口から駒の小屋
全体の2/3は岩の多い登りです。いくらあせっても標準タイムの半分の時間では歩けませんので、時計を見ながら黙々と歩きます。水場分岐から3分ぐらい下ると水たまりがあり、右に1m登ったところに水の出るパイプがあります。空の500?ペットに水を汲み、駒ヶ岳・中門岳・駒の小屋までまかなうことができました。
残り1/3は木道と木の階段など手入れがされた道です。森林限界を超えるとそこは尾瀬の沼地になり、ひときわ高いところの駒の小屋まで木道を歩きます。

■駒の小屋から会津駒ヶ岳と中門岳
2通路の木道が整備されています。ところどころ、傾いて歩きにくかったりするところがあるので、歩きやすいほうの木道を選んで歩きます。濡れていると滑ると思うので雨の日は慎重に。中門岳まではアップダウンのある平地が続きかなり長時間に感じます。

■駒の小屋から大津岐峡まで
細かいアップダウンのある岩尾根から始まります。片側が切れ落ちたがけのところがあるので足を滑らさないように。下草が刈られていて管理されている感じがします。ところどころで踏跡のようなものが沢に下っていきますが登山道じゃなく間違いなく遭難すると思うので尾根を歩きましょう。

■大津岐峡から大杉岳まで
一転して最近管理はされていない感じの荒れた道になります。樹林帯では足を乗せるとずるっと滑る木道が多く、ぬかるみに足を入れるか滑る木道か選ばないといけません。ということで、メッシュの入った登山靴(くるぶしが濡れると中に水が入るタイプ)でこの道を歩くのはやめたほうが良いと思います。

■大杉岳から御池登山口まで
ここはよく手入れが行き届いた道です。御池登山口の標高が高く、駒ヶ岳登山口から駒ヶ岳までの半分の標高差を下るだけで済みます。下りが苦手で尾根が大好きで長時間の修行のような山行を目的とする人にはこのルートをお勧めします。これって僕のことですが。。。 

その他周辺情報
御池ロッジは500円のお風呂があります。1階から入って2階にいくと取っ手の無い大きな扉があって躊躇しますが自動扉なのでさっと開いてくれます。お風呂は内風呂のみで露天はなくサウナは休止中でした。桧枝岐には日帰り温泉が他にもいっぱいありました。 

写真(山行)

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デジカメにUSBメモリを入れるのを忘れ取りに戻ったので約10分のロス
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沢沿いの車道にはカメバヒキオコシが咲いていました
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ツリフネソウ
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キンミズヒキ
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サラシナショウマ
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ゴマナ
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ふらふらと(いつものように?)この踏跡に行っちゃいました
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道は良いけど渡渉しなくちゃいけないみたい。ここの岩が滑ってもうタイヘン
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左に行くと正規のショートカット、向こうに車道が見えます
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キンミズヒキじゃないみたいだけどキンコウカかなぁ
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ショートカットはここに出ました。右に車8台ほどの空地
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車止め手前は20台ぐらいの空地
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パンパンの登山ポストに無理やり登山届を押し込み、やっと登山開始です
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サクサク登ります
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岩が多いけどガレていないので歩きやすい
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めちゃくちゃかわいかったので撮影しました
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このあたりが山頂までの半分ぐらいかな
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水場分岐に到着
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え、この水たまりが水場?いえいえ奥に何かありそうです
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冷たくっておいしかった。空ペット500?に水補充しました
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すぐ横にはトリカブト。結局ここにしか咲いてませんでした
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急な斜面ですが、段があるので滑ることはないでしょう
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オヤマリンドウをここから上で見かけるようになりました
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ピークが見えたけどまだまだだなぁ
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木道のあるところ
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手入れが行き届いた階段になっているところ
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あと1.2kmです
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アザミ
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キンレイカですかね
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アカモノの実
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登りが終わり森林限界を超えるようです
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沼があるので下を見たらモウセンゴケ
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丸くないけどワタスゲですよね
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山頂はガスなので展望はあきらめます
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左の丘の上に駒の小屋が見えます
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あともう少しが長かった
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イワイチョウとは違うような
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イワイチョウ
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駒の小屋にザックをデポして
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分岐にあった祠
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会津駒ヶ岳はここを右に
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濡れた木道に注意して、真っ白なバックに山名標が見える
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会津駒ヶ岳にて記念撮影。わざわざ「会津」と書く駒ヶ岳は珍しいんじゃないだろうか
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ソバナでしょうか
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中門岳方面も真っ白。雨が降ってないし空身なので迷わず行きます
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たぶんシラネニンジン
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ちょっと紅葉を意識して撮ってみました
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ワタスゲの群生
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ミヤマキンポウゲかな
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紫のめしべは見覚えが。たぶんハクサンフウロ
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ピークを全く感じられない道がずっと続きます
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オヤマリンドウの群生
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いくつめかのピークを越えて。一瞬日が射してきれいです
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やっと山名標のあるところまで来ましたが、木道の続くピークを目指します
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地図上は中門岳ですがここには木道以外の人工物はありません。ぐるっと回って戻ります
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三角点ピークに行けそうですが、木道を撤去したような感じなので自然破壊防止のため行かないほうがよさそうです
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中門岳ピーク付近の紅葉
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ここのナナカマドはまだ赤くなっていません
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さて戻りますか。駒の小屋はずっと向こうのガスで隠れたピークです
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山名標のところで記念撮影
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変わった花だと思いましたが、チングルマの種子らしいです
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小さくてかわいい花
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イワイチョウは1個づつ咲いてます
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もうどこがどこだか分かりません
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会津駒ヶ岳はガスの中。駒の小屋へは巻道を戻ります
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最後のピークから右の駒の小屋を眺めて
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お留守番ご苦労様でした。おかげで快適に歩けました
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ガオー
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駒の小屋から
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左がトイレ(チップ100円)、右の御池方面に下ります
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ちょっと下ったらこれから歩く稜線が見えてきました
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岩の多い日向で咲いているミヤマコゴメグサ
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振り返ると会津駒ヶ岳が晴れていました
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ハシゴが置いてありますが横を歩きます
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小ピークからパノラマ。男体山や日光白根山と思われる山影があるのであとで山名同定します
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なだらかな道が見えます
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たしかここが会津駒ヶ岳が見える最後の場所
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大津岐峡に丸太椅子があったので昼食休憩。さて、この写真に1点残念なところがあります。答え:スーパーで箸をもらい忘れ、落ちていた木の枝でラーメンを食べたバカが写真を撮影しているところ
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バスでやってきて前泊されたという若いご夫婦がこられたので、標準タイムで下ればバスに間に合うでしょう、とキリンテへ送り出しました。僕に追いつく速度なので問題なかったでしょう
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オトギリソウ
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ああ、山頂のガスがなけりゃよい展望なのに
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滑ると危険な崩落地が10mほど続きます。崩落斜面は見ても面白くないので、横で咲いているミヤマコゴメグサを撮影
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森林帯に突入
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池塘があるところもあります
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北への道は廃道にしていました
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鉄塔
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鉄塔から巡視小屋
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やっと開いたオヤマリンドウを発見。ずっと下を見て歩いていたかいがありました
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そして双耳がくっきり燧ケ岳とご対面。右が最後のピークの大杉岳
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こんな道は良いほうです。ぬかるみのひどい道は写真が残ってません
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最後の池糖
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ここにも開いたオヤマリンドウ
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全く景観の無い大杉岳で最後の休憩
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そういえば会津駒ヶ岳の三角点は撮らなかったな
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ゴゼンタチバナの咲き残り
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花びらを一枚残して実がなっていました
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下りは40〜50分しかないのでへっちゃらです
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ガスの燧ケ岳と果てしなく続く下り
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アキノウナギツカミやママコノシリヌグイなどの名前が出てきそうですが、茎に棘が無く葉が大きく丸みを帯びているので、ミゾソバに間違いないでしょう
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燧ケ岳の山頂はガスで、このあと林の中を下ります
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カニコウモリ
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おいしそうな、シイタケにしか見えないキノコ
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ゆるゆるした下りが終わって車道が見えました
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御池登山口から御池ロッジ方面
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御池ロッジに到着して山行終了
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バスまで1時間以上あるので汗を落とすことにします
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露天風呂がなかったので10分ほどで退散
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ここで靴を洗っていた宇都宮の青年に、駒ヶ岳登山口まで送ってもらえるようお願いしたところ快諾してもらいました

感想

今日は福島県側の尾瀬に登山。天気が本当に良ければ燧ケ岳、悪ければ会津駒ヶ岳。当初の予定は会津駒ヶ岳中門岳から御池へ縦走を計画。桧枝岐村に入ったところで雨がポツリ、山頂はガス、ということで会津駒ヶ岳に決定。グラウンドに車を置くつもりで駒ヶ岳登山口すぐのトイレまで行ってみたら、車1台分の空地があったので迷わず駐車。身支度を終えたら天気が回復しそうだったので、軽量化のため雨具は持っていかず。大雨になったらピストンする予定でした。

山頂はガスでしたが想定範囲内。駒の小屋にザックをデポしたおかげで、中門岳までを快適に歩くことができ、御池までの縦走の体力温存することができました。祭日に挟まれた月曜日、朝6時だというのに登山口の駐車場はほぼ満杯、頂上まで抜く人ぬかれる人がいっぱい、駒の小屋も満員だったようで山頂には人がいっぱいいて、ガスの中の秋の始まりを堪能しました。

御池までの縦走は打って変わって人は全く見かけません。大津岐峡で座るところがあったので昼食していたら、予想していなかったのでご夫婦が現れびっくり。バスでここまで来たのでバスで帰るとのこと。かなりの健脚のようだったので、標準タイムでバスに間に合うと言って見送りました。

そのあと、落ちていた木の枝でラーメンを食べ出発。シャリバテぎみだったようで体力も戻り、14時40分のバスをあきらめたので気分もよくなり、休憩を入れつつ15時過ぎに御池ロッジに到着。

お風呂に入ってゆっくりのつもりだったのに、ここのお風呂に露天がなく、さっと出てきたらバスまであと1時間もある。200円のコーラを飲んでどうしようか悩んでいたら、目の前に靴を洗いに来た青年が。山男ならきっと承諾してくれるだろうとお願いしたら快諾をもらいました。この人は宇都宮の人で燧ケ岳や駒ヶ岳は何度か登られているらしく、登山口すぐのトイレ横まで送ってもらうことができました。

本日の山行で会った人は御池ロッジまでで約50人。大津岐峡で2人、御池までゼロでした。

水は2L、空1本を水場で補充、御池到着で400?残りだったのでトータル2L消費しました。晴天だと駒の小屋で500?(350円)の水の購入が必要でした。食事はカップめんと5個入りのクリームパン+コーヒー。持って行ったレーズンパンは山では食べず、峠を攻めたあと休憩場所に寄っている時間がなくなったので車で食べました。

この日は結構寒く、登り始めは上着を着て、すぐに半袖になり森林限界から上着を着て、駒の小屋からの尾根では長袖に着替え、大杉岳で新しい半袖に着替えました。また、山頂付近は風が吹くとかなり寒く、指の先まで覆っている手袋(軍手のようなもので可)があるといいと思います。

来週の週末は台風が過ぎた後。台風一過は晴天というのを何度か裏切られているので、遠出はやめて晴れればラッキーの赤城に行くか、桐生100山の北方面に行くか悩むところ。 

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Copyright(C) 2010-2014 Grandmaster 最終更新:2014/09/24